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入管専門行政書士への相談から依頼まで
ビザ申請の相談をする際に先に申請手続きに関する流れを知り、ビザ申請の相談に必要な書類などを準備しておくとスムーズに事を運ぶことができます。今回はビザ申請の相談・依頼をする前に覚えておきたいビザ申請に関する流れと準備をご紹介していきたいと思います。
入管専門行政書士にビザ申請を依頼する場合、以下のような流れでビザを取得していくことになります。
ビザ申請は個人に関する属性の高い申請手続きですので、案件ごとに対応する必要があります。ですから最初は「相談」から行うことになります。最初はメールや電話相談から行い、その後面談でより詳細な相談をする事務所が多数派になっています。最初のメール相談の段階で、詳しい事情を説明しておくと、後の手続きをスムーズに行うことが可能です。
ここで注意点ですが、ビザ申請の審査に通りたいがために嘘を書いてはいけません。どの事務所でも「虚偽」によるビザ申請の不許可の場合、再申請や返金の対象外になっているからです。入管専門行政書士には正直にありのままの状況を説明するようにしましょう。
また、大手の入管専門行政書士事務所の場合、相談の時点でビザの申請が不許可になる確率が高いと判断した場合申請代行を断る行政書士事務所もあるので注意が必要です。
相談で問題ない場合、入管専門行政書士と業務依頼に関する契約に進みます。その際に着手金を全額支払う事務所と半額支払う事務所など事務所で着手金の支払いが異なるので、事前に着手金の支払い方法も確認しておきましょう。
書類を作成する際に必要な書類などを提出します。
書類完成後、署名や捺印が必要な場合もあります。
途中で追加書類が必要な場合などもあります。通常審査には半月から数か月かかります。
ビザ申請で許可が下りた場合、入管専門行政書士が入国管理局に出向きビザを受領するので出頭の必要はありません。
不許可の原因や再申請の有無等を確認します。その後個別に対応していくことになります。
入管専門行政書士にビザ申請の相談をする場合、多くの事務所ではメールや電話での相談は無料になっています。しかし、面談形式の相談の場合は事務所によって異なります。無料で相談できる事務所もありますが、相談料が発生する事務所も存在します。相談料が有料の場合は時間制の料金システムを採用している事務所が多いため、スムーズに相談することができるように事前準備をしっかりとしていくことが大事です。
・外国人の本人確認書類
本人確認ができる書類を持参しましょう。具体的にはパスポート・在留カードなどになります。
・希望する在留資格や在留期間
現在日本では27種類の在留資格が存在しています。どの在留資格を希望しているのか?在留期間はどのくらい必要なのかを先に考えておきましょう。
・現在の在留資格
再申請などの場合は、現在の在留資格や在留期間を提示しましょう。
・その他ビザ申請に必要な個人情報
ビザ申請は個人の属性の要因が高い申請手続きです。国籍・年齢・家族関係・勤務先などといったビザ申請に必要な個人情報を先にメモ書きしておきましょう。
大部分の入管専門行政書士事務所では、メールや電話での相談は無料になっています。しかし、面談方式の相談の場合は有料のところも多く存在しますので注意しましょう。面談方式の相談が有料の場合、相談料金の相場は30分5,000円が最多価格帯になっています。
申請しても不許可の可能性の高い案件だと入管専門行政書士が判断した場合、事前に依頼を断る事務所も存在します。依頼する前から断られては気分が悪いですよね?ですから複雑な案件の場合はそういった事務所は最初から避けるようにしましょう。
ビザ申請を入管専門行政書士に依頼した場合、150,000円ほどの依頼料がかかります。一括で支払うには大きな金額ですよね?
入管専門行政書士事務所によっては、着手金と成功報酬を分けて支払うことができる事務所も多数あります。最初に着手金の支払方法をしっかりチェックしましょう。
今回はビザ申請の相談・依頼をする前に覚えておきたいビザ申請に関する流れと準備をご紹介してきました。事前にしっかりと申請内容や、個人情報をメモ書きしておくことでスムーズに入管専門行政書士に相談することができます。時間とお金の節約のためにも、事前準備をしっかりと行うようにしましょう。