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行政書士に初めて相談という方へ

 

外国人の在留資格、VISA取得に関して行政書士に相談する時にいちばん大切なことは、事実をそのまま伝えることです。行政書士は「事実」をもとに出入国管理法などその他の法律を当てはめ、また、専門家としての経験と照らし合わせて法的な判断をします。したがって相談者が話す「事実」が少しでも異なると、そのことによって回答が異なってしまいます。

 

外国人の在留資格、VISA取得については許可か、不許可かの見込みの事前判断が非常に微妙なケースも多いのは事実です。申請してみなければ結果はわからないというケースもあります。そのため最初の相談では行政書士が相談の場においてプライベートな情報をお聞きすることがありますが、「言いにくいこと」「ちょっと恥ずかしいこと」が重要な判断要素になったりしますので、事実をそのままに専門の行政書士にお伝えしましょう。一番大切なことは事実をそのままに伝えることです。行政書士との信頼関係を築くためにも重要なことだと思います。

 

また、行政書士に相談する場合は、在留資格、VISAを専門に扱っているかどうか事前に確認しましょう。行政書士というのは取り扱い分野が幅広いので、自分の専門以外の分野については深い知識がないものです。例えば病院の場合、眼科と耳鼻科のように違ってきてしまいます。目の病気なら眼科、中耳炎なら耳鼻科に行くように、在留資格の問題なら在留資格専門の行政書士に相談してください。医者も専門が分かれるように、行政書士にもそれぞれ専門分野があります。このサイトでは在留資格・VISA・帰化専門の行政書士だけを掲載しております。

 

相談時に用意する資料など

これから初めて申請をするという場合には相談時に用意する資料は特になくても構いません。ただし、自分で申請して不許可になってしまった場合や、他の事務所に依頼して不許可になってしまった案件などは、前回申請した申請書一式の控え(コピー)を持参するとよいでしょう。そのほうがなぜ不許可になってしまったのか、どこに問題点があったのかの洗い出しがスムーズに運ぶはずです。

 

行政書士への依頼費用について

行政書士に在留資格取得や帰化申請の依頼をすると当然依頼費用が発生します。サービス内容や費用は価格自由化によって事務所ごとに異なります。最近では料金は行政書士事務所ごとにホームページに明記している事務所も多いですが、最終的な見積もりは「相談を聞いてから」という事務所もあります。なぜなら在留資格・帰化などの案件は、相談者によって難易度が大幅に異なり一律の料金設定にすることが難しい場合も多いからです。電話やメールで大まかな相談内容を伝えた上で、相談の予約を取り、行政書士に直接あって相談することをおすすめします。最近では初回は無料相談を行っている事務所も多いです。

 

どの行政書士に相談したらいいかわからない

行政書士事務所は全国4万事務所ほどあるので、在留資格や帰化の問題で悩んだ場合に、どの行政書士に相談したらいいか?その判断に迷う場合も多いと思います。そこで判断基準の目安をお伝えしたいと思います。

 

・真摯に対応してくれるか

・一緒の立場になって考えてくれそうか

・料金が明示されているか

・許可、不許可の見通しを事前に伝えてくれるか

・案件のリスクを事前に伝えてくれるか

・依頼したい分野での実績が豊富かどうか

・自分と似たような案件で実績があるか

 

などが、判断基準だと思います。正式に依頼するとなると、許可までの期間はやり取りを継続することになりますので、行政書士との性格的な相性も考えるべきかもしれません。最後はご自身で「この先生!」と思うことができる行政書士に出会えたら最高だと思います。このサイトでは、在留資格・帰化の専門行政書士事務所のみを掲載しておりますので選択の一助になれば幸いです。