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どうやって選んだらいい?入管専門行政書士の探し方・選び方
ビザ申請は書類を提出すれば、すぐに許可が下りるような簡単な審査ではありません。1~3ヶ月はかかる大仕事です。そのため、長いお付き合いになる入管専門行政書士は慎重に選びたいところです。
今回は入管専門行政書士を選ぶポイントをご紹介していきたいと思います。是非参考にして、相性の良い入管専門行政書士を見つけてくださいね。
意外かもしれませんが、地元の入管専門行政書士に依頼することは重要なポイントです。なぜなら遠くの入管専門行政書士に依頼してしまうと、出張費がかかります。事務所によって出張費用は異なりますが、20,000円~50,000円が出張費の相場になっていますので、大きな出費になりますよね?
また、地元の入管専門行政書士ならば、気軽に相談に行けるというメリットもありますので、地元の入管専門行政書士に依頼することをお勧めします。
ビザ申請を考えても行政書士に知り合いでもいない限り、ビザ専門行政書士の名前が浮かぶ人は少数派だと思います。自分の依頼したい業務名と地域でグーグル検索したり、最初に行政書士の検索サイトを利用して、ある程度出入国管理に詳しい行政書士をリストアップすると依頼がしやすくなります。
ビザ申請は個人の持っている属性によって、微妙なさじ加減が必要であるデリケートな仕事です。ですから、資格は持っているけど在留資格の仕事は受注したことはないというような「ペーパー入管専門行政書士」ではなく、実績のある入管専門行政書士に依頼すべきです。
プロの入管専門行政書士を判断する材料は以下になります。
相談の時点で行政書士の専門分野を聞いてみましょう。この時点で「行政書士の仕事は多岐にわたっている」などと話しをそらすような行政書士はNG対象です。
過去に受注したビザ申請案件の件数や不許可事例の件数などを率直に聞いてみましょう。しっかりと数字を示して回答してくれるような誠実な入管専門行政書士を選んでいきましょう。
全く懸念点がない方は大丈夫なのですが、少しでも懸念点がある場合に「100%通ります」「大丈夫です、お任せください」などと回答するような入管専門行政書士では信頼性が低いといえます。ビザ申請は個人の持っている属性で微妙に判定されやすいデリケートな仕事です。100%の案件は存在しません。
この時点でしっかりと不許可のリスクに関しても説明してくれるような、誠実な入管専門行政書士を選びたいものです。
料金を必ず先に聞いておきましょう。料金体系をしっかりと説明できないような入管専門行政書士では、いくらかかるのかわからないので、安心して依頼できませんので当然NGです。
また料金は相場よりも高くても逆に安すぎてもいけません、なぜなら、安すぎる場合は、経験がないため自信がなくて安くしている場合や、依頼後に勝手に「追加料金」という形で何らかの請求がなされるケースが多いからです。
申請が不許可になって「今回は運が悪かったね、次は取れると思う」などといわれた挙句、再度高額な料金を取られては踏んだり蹴ったりですよね?ですからビザ申請で不許可になった場合の対応を先に聞いておきましょう。
不許可に対する対応を即答できないような入管専門行政書士はNGです。なぜなら、事の本質は入管専門行政書士依頼することが目的ではなく、ビザを取得することができるのかが案件の肝だからです。
ビザ申請が不許可の場合、再申請を無料で行ってくれるor料金を全額返還してくれる入管専門行政書士を選択しましょう。
士業と呼ばれる業種の先生の選び方で一番重要なことは、先生との相性です。例えば、学生の時に苦手にしていた科目の先生が変わったら、新しい先生が大好きなために急にテストの点数がよくなったという経験はありませんか?士業の先生選びも最終的には自分との相性が一番の判断材料になります。
ですから、依頼する前には必ず事前相談をするようにしましょう。そこで自分の話を親身になって聞いてくれて、はっきりとした解決方法を提示してくれる誠実な入管専門行政書士を選択することが大切です。
今回は入管専門行政書士の探し方・選び方をご紹介してきました。近年はインターネットで手軽に検索することができますが、最終的には直接相談し入管専門行政書士との相性を確認して依頼するようにしましょう。